
今回は上記の質問に答え、「フィボナッチリトレースメント」という手法について解説していきます。
- フィボナッチリトレースメントを知らない人
- 取引に有効な手法を知りたい人
- BO初心者
フィボナッチって誰?
フィボナッチとは、中世で最も才能があったと評価される「イタリアの数学者」です。
フィボナッチを世に知らしめたのが、「フィボナッチ数列」というもので、現在でも様々な場面で利用され、幅広い人たちに認知されています。
フィボナッチ数列とは
フィボナッチ数列を簡単に説明すると、「2つ前の項と1つ前の項を足し合わせていくことでできる数列」のことです。
フィボナッチ数列(フィボナッチすうれつ、
(
英: Fibonacci sequence) (Fn) は、次の漸化式で定義される:
F0 = 0,
F1 = 1,
Fn+2 = Fn + Fn+1 (n ≥ 0)
第0~21項の値は次の通りである:
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, …
フィボナッチ数列を理解していただくために解説を少し記載しましたが、なにがどうバイナリーオプションにつながるのかさっぱりですよね(笑)
為替を対象とした取引のFXやバイナリーオプションでは、「フィボナッチリトレースメント」などと呼ばれることが多いらしいので、これからフィボナッチリトレースメントについて解説していきます。
フィボナッチリトレースメントとは
リトレースメントとは「綾押し」「綾戻し」のことです。
つまり形成されたトレンドの中で一時的にみられる価格の逆行のこと。
トレンドに対してどこまで戻るのか「戻りの起点」を出す予想です。
- 強いトレンドの場合38.2%前後の戻り
- 弱いトレンドの場合50.0%前後の戻り
- 弱いトレンドの場合61.8%前後の戻り
- 61.8%以上の戻り →→→ 元値近くまで戻る可能性あり
50.0%と違い61.8%の場合、元値近くまで戻る可能性があるので、覚えておくようにしてください。
フィボナッチリトレースメントを使う場面
フィボナッチリトレースメントは為替の動きを予想するものなので、「上昇トレンド」「下降トレンド」どちらでも使えます。
“そのトレンドの強弱を見極めること”
これができてさえいれば、どこまで戻るかを予想しやすいので、取引を有利に運ぶことができます。
MT4でフィボナッチを使ってみよう
MT4の正式名称は「MetaTrader4」で、ロシアの「MetaQuotesSoftware社(メタクォーツソフトウェア社)」が開発した取引をするためのソフトウェアのことを言います。
高度なレベルのテクニカル分析が可能なツール。
MT4でフィボナッチリトレースメントを行う際、基本的に「起点」と「底値」を設置できていれば、MT4では簡単に表示させることができます。(MT5でも可能です)
まとめ:トレンド予想をしっかりした上でフィボナッチリトレースメントは使うべき
バイナリーオプション取引でフィボナッチリトレースメントは使えると思います。
重要になってくるのは、先ほども言った通り「トレンドを見極める」こと。
トレンドの強弱を予想した上で、そのトレンドがどのくらい戻るのかを予想する手法なので、トレンドを見極めることがこの手法で最も大事なことです。
いきなりフィボナッチーリトレースメントを本取引で試すのではなく、とりあえずデモ取引で練習してから本取引でトレードするようにしましょう!
まずはハイローオーストラリアでデモ取引!

バイナリーオプションを始めるならバイナリーオプション業者【ハイローオーストラリア】で間違いないと思います。
- ペイアウト率が他の業者と比べて高い
- 海外業者で唯一金融ライセンスを取得している
- 業界シェア率No.1!
以上が私がハイローオーストラリアをオススメしている理由です。
他の業者を使ってみるのもいいと思いますが、まずはハイローオーストラリアで試してみてはいかがでしょうか。
※デモ取引はもちろん、口座開設費・口座維持費は無料です。